コレステロールを減らす作用を持つEPAとDHA。
これらは青魚の油に多く含まれており、体内で合成することのできない必須脂肪酸であることから、非常な貴重な存在です。
最近では日本人の魚の摂取量が減っていると言われ、慢性的にEPAとDHAが不足している人も多く見られます。
今回は、日本人の青魚摂取量の減少を問題視し、それを少しでも解決出来たらいいという想いから鯖を使った簡単レシピを紹介します。
Contents
鯖とジャガイモのオーブン焼き
材料
鯖缶詰・・・1個
ジャガイモ・・・2~3個
玉葱・・・1玉
調味料
塩コショウ・・・少々
マヨネーズ・・・大匙1/2杯程度
ノンオイルドレッシング・・・大匙1杯
以上で用意する食材は終わりです。
では順を追って作っていきましょう。
1.ジャガイモと玉葱のスライス
まずはジャガイモと玉葱をそれぞれ、5mmほどの大きさにスライスしておきましょう。
スライスが終わったら、あく抜きと変色を抑えるために、水を張ったボウルにつけおきしておきます。
2.鯖缶を開けて、ほぐす。
次に鯖缶を開けましょう。通常100円前後で売られている鯖缶を開けると2~3切れの輪切りにされた切り身が入っています。
その実をお皿に広げて、バラバラにほぐしてきましょう。
3.耐熱容器へ盛り付ける。
それではオーブンで焼くために耐熱容器に盛り付けていきましょう。
・スライスしてつけおきしていたジャガイモも底に敷き詰めていきます。
・その上に塩コショウを少々振ります。
・玉葱をその上に敷き詰め、その上からノンオイルのドレッシングをお好みでかけましょう。(※ドレッシングでオススメは中華or焙煎ゴマドレッシングがオススメです。)
・ここで一度、ジャガイモと玉葱を柔らかくするために、7分ほど600Wの出力で温めます。ジャガイモが硬ければ、さらに追加で温めてください。
・温め終わった野菜の上にほぐした鯖の身を敷き詰めて、マヨネーズを少々かけてます。(※コレステロールをできるだけ抑えたメニューにしたいので、キューピーから出ているノンコレステロールのマヨネーズを使っています。マヨネーズの代わりに味噌を使ったこともありますが、味を考えるならば、やはりマヨネーズ!)
これで準備は完了です。
4.120℃に予熱したオーブンで20分ほど焼きます。
こんな感じに焼き色が憑けば、鯖とマヨネーズが程よく香ばしくなっているので、完成です。
魚料理は焼きや煮るだけじゃない! 少しの工夫で美味しく健康な食生活を!
魚料理というと、焼き魚や煮魚が中心に思われがちですが、魚の姿をしていることや臭いが苦手という方も多いでしょう。
しかし、魚をそのまま、もしくは切り身のまま使うのではなく、ほぐすことで食べやすい状態に加工し、
調味料と合わせてオーブンを活用することで、臭い自体を抑えることも可能です。
魚不足だなと感じた時には、身近な缶詰という状態を活かして、簡単レシピを実践してみてはいかがでしょうか。
EPAとDHA。
二つの脂肪酸を摂取することで将来的に長生きできるかもしれません。
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