脂質異常症の方は注意!! 【脂肪肝】という罠!!

脂肪肝00 コレステロール
スポンサーリンク

11月の定期健診で【脂肪肝】予備軍として注意を受けました。

 

関連記事 : 定期健診!【家族性高コレステロール血症】の治療結果報告(2018年11月)+脂肪肝の警告

 

正直、予想外の角度からの砲撃に、少々戸惑ってしまいました(笑

 

簡単に言うと、

コレステロールを減らそうとするあまり、脂質を避けすぎて、その反動で、米類や和菓子などを大量食いしてしまった結果、【脂肪肝】になりかけた

という推移です。

 

今回の記事は、その【脂肪肝】のを解説し、

【脂質異常症】と【脂肪肝】に同時に向き合っていくための食事やおやつを考えていきます。

 

【脂肪肝】と、その原因

【脂肪肝】とは?

【脂肪肝】とは、肝臓に脂肪がたまり、フォアグラのようにギトギトになる状態のこと。

蓄積される脂質は、主に中性脂肪です。

 

【脂肪肝】のメカニズム

【脂肪肝】のメカニズムを解説します。

 

メカニズムで大きくかかわってくる成分は、主に脂質と糖質です。

脂質は、小腸で吸収され肝臓で脂肪酸に分解されます。

糖質は胃などの消化器官でブドウ糖に分解され、さらに肝臓で中性脂肪に変化します。

これらの脂肪酸や中性脂肪が、運動などでエネルギーとして消費されればよいのですが、摂取した量が消費量を上回り続けると、肝臓に蓄積されていきます。

 

この蓄積され続けり状態になると、肝臓がフォアグラのようにギトギトして【脂肪肝】という症状になります。

 

【脂肪肝】になる原因→「食べすぎ」「飲みすぎ」「運動不足」!!

【脂肪肝】になる原因として、「食べすぎ」「飲みすぎ」「運動不足」が挙げられます。

 

割合としては、「食べすぎ」→「運動不足」という流れが一般的で、摂取エネルギーが消費エネルギーを大きく上回っている状態です。

いくら運動を定期的に続けていても、それ以上に食べていては、摂取エネルギーの方が多くなってしまうので、「運動量」というよりも、バランスを大切にしてください。

 

意外かもしれませんが、「飲みすぎ」にも注意が必要です。

お酒には「脂質」が含まれていません。

では、なぜ、注意が必要なのでしょう?

 

それは、アルコールの働きに関係があります。

 

アルコールはそれ自体に「脂質」は含まれていませんが、分解される時に中性脂肪が発生します。

その中性脂肪も、摂取エネルギーとして肝臓に蓄積されるので、結果的に「脂質」を直接摂取しなくても、【脂肪肝】に繋がってしまうのです。

 

体型によって、【脂肪肝】に繋がる場合

肥満ややせ型などの体型によっても【脂肪肝】になる場合があります。

肥満の方

肥満に方は、肝臓での脂肪酸の燃焼が悪くなります。

よって普通の運動量では、蓄積された脂肪酸を燃焼しきることができず、「食べすぎ」との合併で【脂肪肝】になってしまいます。

やせ型の方

やせ型の方がさらにダイエットなどにより自分の体重を落とすと、「低栄養性脂肪肝」という【脂肪肝】になります。

低栄養性脂肪肝とは、ダイエットなどで摂取カロリーが極端に小さくなり、タンパク質の摂取量も減ることで、肝臓から脂肪が排出されにくくなる症状の事です。

排出されにくくなるということは、肝臓に脂肪酸が溜まることに繋がり、結果的に【脂肪肝】になってしまいます。

 

【脂肪肝】の治療法

果物や炭水化物を摂り過ぎない。

日本人の【脂肪肝】の原因で、最も多いのは「食べすぎ」です。

 

現代の日本は、世界的にも恵まれた大国で、経済的に食べ物が不足することはまずありません。

さらに食の衛生面もトップクラスなので、会社帰り、学校帰りなどの買い食いが多くなっています。

そこに「運動不足」なども重なって、【脂肪肝】になってしまいます。

 

それを防ぐためには、食生活の改善が必要不可欠。

 

【脂肪肝】の治療と聞くと、脂肪酸に直接関係のある脂質を制限しがちですが、

実は、脂質異常に糖質制限のほうが効果があります。

 

炭水化物や果糖は、最終的に肝臓で脂肪酸になりやすく、すぐに摂取エネルギーが消費エネルギーを超えて、肝臓に脂肪酸が蓄積されてしまいます。

 

また、果糖も吸収率が高く、効率よく脂肪酸に変換されてしまいます。

 

僕も、【脂肪肝予備軍】の原因は、炭水化物(ご飯、和菓子)と果物(キウイ、バナナ)の取り過ぎでした。

【家族性高コレステロール血症】による脂質制限を気にしすぎて、反動で、脂質の少ない食材を食べまくってしまいました。

【脂肪肝】に関する知識が全く無かったので、「脂質を抑える」こと以外は考えていませんでした。

 

その結果【脂肪肝】になりかけたのですから、良い勉強になりましたね。

極端な対策はしたらダメです。

バランスが大事!!

関連記事 : 定期健診!【家族性高コレステロール血症】の治療結果報告(2018年11月)+脂肪肝の警告

 

カテキン摂取!! 緑茶を飲もう!!

お酒が飲まない方で、たばこを吸い、ストレスを多く抱えてる方はカテキンたっぷりの「緑茶」を飲みましょう。

 

喫煙などから多く発生する「活性酵素」。

その「活性酵素」は非アルコール性脂肪肝炎の発症を促します。

非アルコール性脂肪肝炎になると、肝臓がんなどの重要な病に繋がる恐れがあるので、早期の対策が必要です。

 

そこで、対策となるのが、緑茶によるカテキンの摂取!!

カテキンは体内で生まれた「活性酵素」を消してくれる働きがあります。

【脂肪肝】にお悩みの方や、これから不安だという方は、食事制限と並行して定期的な緑茶の摂取を行ってみましょう!!

 

野菜→タンパク質→炭水化物! 脂肪肝対策の王道の順番で食べよう!!

食事をすると血糖値が上昇します。

血糖値が上昇すると、血糖値を下げるために、「インスリン」というホルモンが大量に分泌されます。

「インスリン」は、食事による余った糖を中性脂肪として蓄える働きを持つため、【脂肪肝】を防ぐためには、血糖値の上昇を抑えることが大切です。

 

では、普段の食事で血糖値を上げないためには、どうすればよいでしょいうか?

 

答えは簡単!!

 

食べる順番を意識することです。

野菜→タンパク質(魚・肉などのおかず)→ごはんの順番でたべましょう。

 

急に食べるのではなく、順番を意識しながらゆっくりと食べることで、血糖値の上昇をかなり抑えることができます。

血糖値の上昇が小さいと、分泌される「インスリン」も少なくなるので、結果的に、糖から変換される脂肪酸も少なくなるので、【脂肪肝】対策としては有効なものです。

 

【脂質異常症】と【脂肪肝】に同時に向き合う

以上のように、【脂肪肝】について簡単に解説させていただきました。

 

僕は、この【脂肪肝】を【家族性高コレステロール血症】という疾患の治療中に偶然知ることとなり、少しだけ勉強することができました。

 

【家族性高コレステロール血症】によって、意識的に脂質を避けるようになり、反動で無意識的に炭水化物を取りすぎてしまうという経験を経て、何事もバランスが大切だということに気付くことができました。

 

このことによって、再び食生活を改善するすべを試行錯誤しなければなりません。

 

 

【家族性高コレステロール】と【脂肪肝】に同時に向き合いながら、食生活を質素なものになりすぎないようにするには、まだ課題が山積みです。

我慢のし過ぎも、ストレスが発生して良くない疾患が起こったりします。

 

疾患や病気と向き合いながら、豊かな食生活を実現することは、全世界の人々にとって共通の大切なことかもしれません。

 

 

コメント